ナナカマドの鶏冠壷(青緑)

陶土に白い化粧泥を掛けてからナナカマドを描き、余分な化粧泥は後から削り落として図柄だけを残すという掻き落としの技法を使っています。 中国の遼の時代に契丹民族が使っていた皮製の水筒がモチーフになっています。 持ち手の部分がニワトリのトサカに似ていることからこう呼ばれています。 サイズ(目安) 口径:約2cm 高さ:約23cm

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藻岩窯 moiwagama

1963年(昭和38年)初代谷内丞により北海道札幌市に開窯。 地元の原土を水簸土にして使用し、釉薬は地土や札幌市近郊の粘土、草木灰、藁灰などをベースに調合しています。また、小さな陶芸美術館(入館無料)では日本の民芸陶器を始め、札幌焼や続縄文土器、韓国、中国、アメリカ、中東、ヨーロッパの陶器や絵タイルなど約150点あまりを展示しています。開館時間10:00~15:00

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