ナナカマド文手付壺(オリーブグリーン)

素地に化粧泥を掛けナナカマドを描いてから余分な化粧泥は削り落として図柄を残しています。

サイズ

口径:約5.5㎝(注ぎ口を含む)

高さ:約23cm

【こんな作り方をしています】

●粘土をロクロに据えてボディを作ります。

●表面が乾いてきたらハンドル(持ち手)をボディに接着します。(接着には粘土をクリーム状に溶いたものを使用)

●全体に白い化粧泥を掛けてからナナカマドを描きます。

●専用の道具を使って余分な化粧泥を削り落としナナカマドの図柄だけを残します。

●粘土が乾燥したら800℃で素焼します。

●素焼後、釉薬を掛けて1230℃でまた焼きます。

●2日後、窯から出してヤスリガケをしたら出来上がりです。

釉薬には自家製灰をブレンドしたオリーブ釉と長石釉を使用。

北海道の恵みとこだわりがギュッと詰まったヤキモノです。

藻岩窯 moiwagama

1963年(昭和38年)初代谷内丞により北海道札幌市に開窯。 地元の原土を水簸土にして使用し、釉薬は地土や札幌市近郊の粘土、草木灰、藁灰などをベースに調合しています。また、小さな陶芸美術館(入館無料)では日本の民芸陶器を始め、札幌焼や続縄文土器、韓国、中国、アメリカ、中東、ヨーロッパの陶器や絵タイルなど約150点あまりを展示しています。開館時間10:00~15:00

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